出版・書籍
㈱自動車保険ジャーナルNo.2163号(名古屋高裁令和5年9月29日判決)
自動車保険ジャーナル2163号(令和6年8月8日発行)に、弁護士丹羽が代理した名古屋高等裁判所令和5年9月29日判決が掲載されました。
この事案は、第1.2腰椎に椎体圧迫骨折を生じた被害者の後遺障害等級及び労働能力喪失率、並びに、各種手当の逸失利益性が争われた事案で、椎体圧迫骨折の後遺障害等級の具体的判断基準を示した点や、逸失利益について将来の症状の悪化の恐れを見込んで判断した点、これまであまり争点化されてこなかった各種手当が基礎収入に含まれるかにつき、いずれも肯定した点で、大変先例性に富む判決となっております。
当ブログではこの判例について、詳しく分析しておりますので、併せてこちらもご覧ください。
出版・書籍
- ㈱自動車保険ジャーナルNo.2163号(名古屋高裁令和5年9月29日判決)
- 黄色本16訂版が出版されました。
- ㈱自動車保険ジャーナルNo2050号(名古屋地裁令和元年5月29日判決)
- ㈱自動車保険ジャーナルNo2049号(名古屋地裁一宮支部平成31年3月28日判決)
- ㈱自保ジャーナルNo2026(名古屋地裁平成30年4月18日判決)
- 交通事故育成基金「スマイルズ」2018年春号
- ㈱自動車保険ジャーナルNo.1984(2017.2.23)
- 株式会社自動車保険ジャーナル社発行「自保ジャーナル」(1926号・144頁、1940号・170頁)
- 公益財団法人日弁連交通事故相談センター愛知県支部 「交通事故損害賠償額算定基準」(通称「黄本」「黄色本」)
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保険会社や病院の不適切な対応から専門家向けの高度な知識など、交通事故被害者にとって重要な情報を惜しみなく提供し、被害者側交通事故賠償実務の発展・向上に努めています。
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