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終了事件を表で確認する

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終了事件一覧 →


にわ法律事務所では、交通事故被害者の方々に誠実に向き合いたいとの強い思いと、正確な情報公開という側面から、良い解決に至らなかった事案を含めて、すべてのご依頼いただいた案件の結果を、被害者の方の属性、相手方任意保険(共済)会社、事故態様、過失割合、主な傷病名、各段階での後遺障害認定の内容、損害額総額、解決方法の項目にしたがって公開しています(一覧表は、本ページ上部「終了事件一覧」のボタンをクリックすると、一覧ページが開きます)。

また、この表を公開することにより、交通事故被害者の方々や、交通事故案件を取り扱う専門家の方々に対しても、類似事案がどのような解決に至るのかについての情報を提供しています。

上記「終了事件一覧」を開いていただき、「絞り込み」検索窓にご自身の傷病名を入力して検索していただければ、同じ傷病で当事務所にご依頼いただいた事件が、どのように解決されたかがすぐにわかります。

【令和6年8月までの解決実績概要】
令和3年と比較すると、後遺障害認定率や異議申立での上位等級認定率が下がり、また、示談での解決率も下がっています。
このことは、この3年間で後遺障害認定が厳しくなってきたと同時に、示談での解決も難しくなってきていることを示しているといえます。

全解決事件数 548件

後遺障害認定率 80.4%(365件/454件中)*令和3年9月末比1.4%減
(*死亡事案・緩解事案計計94件除く)


異議申立てによる上位等級認定率 49.71%(85件/171件中)*令和3年9月末比比4.46%減
(*併合認定含む)

示談による解決率  84.5%(463件/548件中)*令和3年9月末比比1.12%減

訴訟等での解決率  15.5%(85件/548件中)*令和3年9月末比比1.12%増

【令和3年9月までの解決実績概要】

全解決事件数 445件

後遺障害認定率 81.18%(302件/372件中)*平成30年8月末比0.56%増
(*死亡事案・緩解事案計計73件除く)

異議申立てによる上位等級認定率 54.17%(78件/144件中)*平成30年8月末比6.34%増
(*併合認定含む)

示談による解決率  85.62%(381件/445件中)*平成30年8月末比0.48%減


訴訟等での解決率   14.38%(64件/445件中)*平成30年8月末比0.47%増

平成24年3月に被害者側交通事故専門法律事務所として当事務所を開設して以来、当事務所にご依頼いただき、令和3年9月末までの9年6か月の間に終了した445件すべての案件の結果を、当事務所の解決実績として上記PDFファイルにまとめました。

この表から判明した当事務所の後遺障害等級の認定状況ですが、これまでご依頼いただいた案件のうち445件の案件が終了し、後遺障害が残らなかった方(62件)や死亡された方(11件)の案件計73件を除く372件のうち、70件の案件で残念ながら裁判を含め後遺障害認定を受けられませんでした。
そのため、当事務所では、裁判も含め後遺障害認定を受けた方は372件中302件となりますので、当事務所の後遺障害認定率は81%となります。
また、自賠責に対する異議申立てを行ったのは144件で、併合を含め上位等級の認定を受けたのは78件ですので、異議申立てによる上位等級認定率は54%になります。

次に、解決方法についてですが、日弁連交通事故相談センターや紛争処理センターのADRを含め裁判を提起し解決した件数は64件ですので、381件は示談で解決しております。
そのため、示談率は86%となり、裁判等での解決割合は14%となります。

以上、ご参考にしていただければ幸いです。

また、前回(平成30年8月末)及び前々回集計時(平成28年9月末)までの解決実績も以下に掲載いたします。

【平成30年8月末までの解決実績】
後遺障害認定率 80.62%(208件/258件中)
(*死亡事案・緩解事案計44件除く)

異議申立てによる上位等級認定率 47.83%(55件/115件中)
  (*併合認定含む)

示談による解決率  86.09%(260件/302件中)

訴訟での解決率   13.91%(42件/302件中)

【平成28年9月末までの解決実績】

後遺障害認定率 85.23%(150件/176件中)
(*死亡事案・緩解事案計20件除く)

異議申立てによる上位等級認定率 53.85%(42件/78件中)
(*併合認定含む)

示談による解決率 88.78%(174件/196件中)

訴訟での解決率 11.22%(22件/196件中)


判例雑誌への掲載実績


一般に訴訟になったとしても、被害者に有利な場合は、訴訟上の和解によって終了することが多く、判決に至ることはさほど多くありません。
ただ、弁護士にとって、先例性を有する社会的に意義のある判決を獲得することは、医師の先生方が論文を執筆するように、一つの重要な仕事であり、また、弁護士の業務への評価であると考えています。

そして、交通事故に関する判例雑誌では、㈱自動車保険ジャーナル社が発刊している自動車保険ジャーナルが、もっとも詳細で一般的な雑誌になります。
にわ法律事務所では、弁護士丹羽が獲得した判例の中で、これまで6件の判例が先例性を有するとして、自動車保険ジャーナル紙に掲載されています。
判例の詳細は、下記をご参照ください。
判例集掲載ページ


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