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弁護士丹羽が共同代表を務める合同会社nitroは、前回の横浜に続き、令和6年7月17日から19日まで、Aichi Sky Expoで開催された『人とくるまのテクノロジー展』に三咲デザイン合同会社様のブースで共同出展させていただきました。

今回nitroとして出展いたしましたのは、三咲デザイン様と共同開発している、3Dシミュレーターを利用し過失割合の観点から安全運転を考える安全運転教育教材、及び、ドライブレコーダーの映像から自車と他車の挙動をデータ化し、地図上に反映させる『TA-SLAM」の2点になります。
以下各技術について簡単にご紹介いたします。

弁護士丹羽は、合同会社nitroの活動を通じて、デジタルデータによるより正確かつ客観的な事故態様の解明、及び、安全運転教育による交通事故被害の軽減に努めています。


過失割合から考える安全運転教育教材


過失割合で問題になる事故態様を中心に、なぜ過失減額されてしまうのか、過失減額をされないようにどのように運転すればよいかを、三咲デザイン様が開発したシミュレータープラットフォームである『Sirius』を使用し高精度の3次元映像上で実際に車両を運転して学ぶという教材です。



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安全運転教育教材の紹介パンフレットです


TA-SLAM


TA-SLAMとは、ドライブレコーダーの映像から、最新の映像解析技術であるORB-SLAMにより自車の挙動を、Yolo及びByteTrackにより他車等の挙動をそれぞれ座標データ化し、2次元もしくは3次元地図上で事故態様を再現する技術です。
この技術によれば、ドライブレコーダーの映像さえあれば、3D地図上で事故態様を再現し、事故状況を自車、他車や人、目撃者、俯瞰等あらゆる方向から再現できるようになります。
TA-SLAMは、交通事故賠償や裁判での証拠としての利用のみならず、事故原因を分析することで自動運転車両の安全評価や安全な道路交通環境の構築に役立つと考えられます。



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TA-SLAMの紹介動画です

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TA-SLAMの紹介パンフレットです


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